2013年8月28日水曜日

Miao Embroidery Class(みゃおししゅうきょうしつ)

Class1の「定線繍」

10年前教室ではじめて習った「定線繍」が出てきました。

Class1の4種類の中で、この刺繍の写真を載せることができなかったので、遅ればせながらやはり載せることにしました。



糸1本を絵の輪郭に沿って置きながら別の色糸で適宜な間隔で留めていきます。
この土台の糸は2色の撚糸も使いますが、この糸を縒り合わせる方法がなんともおもしろいのです。
目打ちを使って上品に縒る日本刺繍とは違って、2色の糸を1本の針に通し、その端を針先で縫うようにして針の目近くに2本とも留めたら、自分がはいているズボンのすそに待針のようにとめて固定します。そしたら1色づつ一定方向に縒りをかけ、2色とも同じくらいの縒りがかかったら両方合わせて反対方向によってできあがりです。

1メートル近い長い糸を縒るので平均してきれいな縒りを作るのは難しいのですが、縒りの美しさを見るのも楽しみです。

この龍は顔の部分から始めました。