2013年4月16日火曜日

「苗繍の会」2・3月

今年の課題にしたトン族の太陽文様に少しずつとりかかりました。
まず、皆で同じ図柄でさすことにして、下絵を決めます。

① 薄手の布(四方10センチほど)に下絵を描く(左の白い布)。右の黒い布は土台になる。

② 中心からそれぞれの渦巻きをオープンチェーン・ステッチでさす。

③ 渦巻きの外側の大きな円はボタンホール・ステッチでさす。

④ 渦巻きの間の空きの部分はサテンステッチまたはボタンホール・ステッチで埋める。

⑤ 一番外側の円を一段さしたところで3~5ミリほど残して布を円に切る。

⑥ 台になる布(ここでは黒)に糊で貼り、ボタンホール・ステッチでところどころ太陽の光線になる長いステッチを出しながら、一周して留める。

 巾着に仕立ててみました。

 会では神話にある「9の太陽」をさしてみようということになりました。

2 件のコメント:

  1. すっかりご無沙汰していました。
    トン族のこれは、太陽の模様なのですものね。
    刺繍学校の子供さんから、かわいいこの模様の刺繍を
    送っていただきました。
    黒地に映えて、なかなか豪華ですよね。

    手掛けたら、いろいろアレンジも出来そうで~す。

    エスニカ、素敵ですね。
    横浜には親戚もおりますので、いつか行ってみたいのですが、
    当分無理そうです(汗)

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    1. はい、この「太陽文様」にはいろいろなデザインがあるので、何点かさしてみたいと思います。
      渦巻きの形とか多色使いとかアレンジできますね。

      刺繍学校の生徒さんの作品はとても参考になります。

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