貴州省、貴陽花渓の苗族の刺繍、挑花(ティアオホア)の図柄をさしてみました。
十字型の刺繍、つまりクロスステッチを基本に様々な模様が作られています。
一見普通のクロスステッチにみえるのですが、いわゆるクロスステッチとは技法に大きな違いがあります。
それは裏からさすということ。
これには参りました。
表からさすことに慣れてしまっている私には、少し挑戦してみましたが、とてもとても・・・
苗の人は小さいころから針目の習得の為に練習するそうです。
残念ながら写真の作品は表からさしたものです。
絹糸3色使っています。
雰囲気だけでも表現できれば。
ミャオの十字繍が、裏から刺しているなんて、知りませんでした。
返信削除そうなんですかぁ、改めてびっくりです! 手元のミャオの刺繍を改めて眺めてみなくちゃ(汗)
それにしても、しゃおさんの刺繍、表から、と言っても、きれいに素敵に刺せていますねぇー♪
近くにいたら、教えていただけるのに、といつも思います。
そうですねー。裏からさすということを知った時には、正直全く知らない技法に出くわした!という驚きとショックを受けました。
削除挑戦してみましたが、裏からさした時、表にどんな風に柄が出ているか容易にわからないので、しょちゅう確認するはめになってしまうわけです。
というわけで、十字繍は表からになってしまいました。
十字型にさすことを「架紗」ともいうようですね。